極寒の朝、エンジンがかからない!−15℃以下の始動テクニック

Trouble#エンジン#始動不良#寒冷地#バッテリー#裏技

キュルキュル…という音が弱い

氷点下10度、20度になるような寒冷地では、健康なバッテリーでも性能が極端に低下し、エンジンオイルも硬くなって始動抵抗が増えます。

「キーを回しても(ボタンを押しても)エンジンがかからない!」そんな時に試すべきテクニックがあります。

緊急始動テクニック

1. バッテリーを「目覚めさせる」

いきなりセルモーターを回すのではなく、まずヘッドライトを10秒〜20秒ほど点灯させます。バッテリー内部で化学反応が起き、自己発熱で少し活性化します。その後ライトを消して、一呼吸置いてから始動を試みます。

2. アクセルを少し踏み込む(古い車の場合)

最近の電子制御車では不要(むしろNG)ですが、少し古い車ならアクセルペダルを少し踏み込みながらセルを回すと、空気が送られてかかりやすくなることがあります。

3. セルを回しすぎない

かからないからと言って10秒以上回し続けるのはNG。バッテリーがトドメを刺されます。「5秒回してダメなら10秒休む」を繰り返してください。休ませることでバッテリー電圧が少し回復します。

どうしてもダメな場合:お湯作戦

自己責任の最終手段ですが、バッテリー本体にお湯の入ったペットボトルを当てたり、ビニール袋に入れたお湯を載せたりして温める方法があります(直接お湯をかけるのは、再凍結や漏電のリスクがあるので推奨しません)。

ディーゼル車の場合

ディーゼル車は、メーター内の「グローランプ(コイルのマーク)」が消えるまで待ってから始動します。極寒時はこの予熱操作を2回繰り返してからセルを回すと効果的です。

まとめ

寒冷地に行く前はバッテリーチェックが必須。もし寿命が近いなら、現地で立ち往生する前に新品に交換してから出発するのが最大のリスクヘッジです。