極寒なのに冷風しか出ない
エンジンをかけて20分走っても暖房が効かない。水温計を見ると「C(Cold)」のまま動かない、あるいは上がったり下がったり不安定。
これは9割方、エンジンの冷却水を制御する弁「サーモスタット」の故障です。
オーバークールという症状
サーモスタットは、エンジンが冷えている時は弁を閉じて水を循環させず、熱くなったら弁を開いてラジエーターに水を送る役割をしています。
これが「開きっぱなし」で壊れると、冷え切った水が常に循環し続けるため、エンジンが適温まで温まりません。これを「オーバークール」と呼びます。暖房の熱源はエンジンの熱なので、エンジンが冷たいままだと温風も出ません。
修理費用と対策
部品代は2,000円〜3,000円程度。工賃を含めても1万円〜1.5万円程度で直ることが多いです(車種により難易度が違いますが)。
放置すると、暖房が効かないだけでなく、燃費が悪化したり、エンジン内部の摩耗が進んだりします。
まとめ
「最近ヒーターの効きが遅いな」と思ったら水温計をチェック。安い部品ひとつで劇的に快適になります。
