ヒーターが効かない?冬のドライブで暖房が出ない原因と対処法

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車内が温まらない!これは故障?

エンジンをかけてしばらく走っても、送風口から冷たい風しか出てこない…。真冬にこの症状は地獄ですし、フロントガラスの曇りも取れず危険です。

車の暖房(ヒーター)は、エンジンの熱を利用しています。つまり「暖房が効かない=エンジンの冷却系に異常がある」可能性が高いのです。

よくある原因とチェックポイント

1. 冷却水(クーラント)不足

最も多い原因の一つ。冷却水が減っていると、ヒーターコアまで熱が届きません。

  • 確認方法:エンジンが冷えている時に、ボンネットを開けてリザーバータンクの液量を確認。「LOW」より下なら漏れている可能性があります。

2. サーモスタットの故障(オーバークール)

水温調整弁(サーモスタット)が開きっぱなしになると、エンジンの水温が上がらず、結果として温風が出ません(オーバークール状態)。

  • 症状:走っていると水温計が下がってくる、アイドリング中だけ少し温かい、など。

3. エアミックスダンパーの故障

冷風と温風を混ぜる扉(ダンパー)が動いていないケース。「ジジジ…」という異音がダッシュボード奥から聞こえることがあります。

応急処置と修理費用

冷却水不足なら水を足せば一時的にしのげますが、漏れ箇所を直さないとオーバーヒートしてエンジンが壊れます。

サーモスタット交換なら数千円〜1万円程度。ダンパー故障やヒーターコア交換になると、ダッシュボード脱着が必要で5万〜10万円以上の高額修理になることも。異変を感じたらすぐに整備工場へ。

まとめ

「ただの暖房故障」と甘く見ていると、エンジンの深刻なトラブル(オーバーヒート)の前兆を見逃すことになります。冬の車のSOS、聞き逃さないようにしましょう。