水の上を滑る靴
高速走行中に深い水たまりに入ると、タイヤと路面の間に水の膜が入り込み、タイヤが浮いてしまいます。これがハイドロプレーニング現象です。
この瞬間、車は「氷の上を滑るソリ」と同じ状態になり、ハンドルを切っても曲がらず、ブレーキを踏んでも止まりません。エンジン回転数だけが空回りで急上昇します。
何もしてはいけない
もし起きてしまったら、パニックになって急ハンドルを切ったり、急ブレーキを踏んではいけません(グリップが回復した瞬間に吹っ飛びます)。
「ハンドルをしっかり両手で持ち、アクセルを離して、自然に減速してタイヤが接地するのを待つ」
これしか助かる道はありません。祈る時間です。
予防策
タイヤの溝が半分以下に減っていると、排水性能が落ちて時速60km程度でも発生します。
夏本番前にタイヤチェックをしましょう。
まとめ
「ハンドルがフワッと軽くなる」あの恐怖感覚は、二度と味わいたくないものです。
