冬は1〜2割燃費が悪くなる
「最近ガソリンの減りが早い気がする」。それは気のせいではありません。冬は車の構造上、どうしても燃費が悪化する条件が揃っています。
燃費悪化の3大原因
- エンジンが温まるまで燃料を濃く吹く:冷え切ったエンジンを適正温度にするため、車は自動的に燃料を多めに噴射します(チョークと同じ原理)。
- 空気密度と空気抵抗:冷たい空気は密度が高く、空気抵抗が増えます(微々たるものですが)。またスタッドレスタイヤは転がり抵抗が大きい傾向があります。
- 暖機運転とアイドリング:朝の暖機、人を待っている間のアイドリングなど、「走っていないのにエンジンをかけている時間」が長くなります。
暖機運転は必要か?
最近の車なら、エンジン保護のための長時間の暖機は不要です。エンジンをかけて数十秒待ち、オイルが回ったら「ゆっくり走りながら暖める(走行暖機)」のが最も効率的です。
ただし、窓の凍結を溶かす視界確保のためのアイドリングはやむを得ません。
対策
- 不要な荷物を降ろす:チェーンやスキー道具など、使わない時は降ろしましょう。
- タイヤ空気圧のチェック:気温が下がると空気圧も自然に下がります。適正値に合わせるだけで燃費は回復します。
まとめ
冬の燃費低下はある程度「仕様」と割り切る心の余裕も必要です。安全第一で、無駄なアイドリングだけカットすることを意識しましょう。
