「地図上の距離」で計算すると失敗する
夏の北海道ドライブなら「60km=1時間」で計算できますが、冬道は全く別物です。路面は常に圧雪かアイスバーン、吹雪けば視界不良。
平均時速は30〜40km/h程度まで落ちると考え、さらに「通行止め」のリスクも考慮して、スケジュールには「1.5倍〜2倍」の余裕を持たせる必要があります。
主要ルートの冬期所要時間目安
札幌 〜 小樽(約40km)
高速利用:約45分 / 一般道:約1時間30分〜
札樽道は海沿いを走るため風が強く、吹雪による通行止めが多い区間です。一般道(国道5号)も渋滞しやすいです。
札幌 〜 旭川(約140km)
高速利用:約2時間〜 / 一般道:約3時間30分〜
道央道は北海道の大動脈で除雪体制も万全ですが、岩見沢〜美唄付近は日本屈指の豪雪地帯。ホワイトアウトに注意。
新千歳空港 〜 ニセコ(約110km)
一般道(美笛峠経由):約2時間30分〜
山越えルートです。美笛峠はカーブも多く、大型バスやトラックも往来するため、雪道運転のスキルが求められます。
冬道には「冬道」がある?
北海道には、夏タイヤの轍(わだち)に沿って走るのではなく、あえてその外側の雪が残っている部分(または圧雪の平らな部分)を選んで走るテクニックが必要な場面もあります。
また、交差点の手前は車が磨いてツルツルの「ミラーバーン」になっています。赤信号が見えたら、かなり手前からポンピングブレーキで減速を開始しましょう。
まとめ
冬の北海道ドライブは、移動そのものがアトラクション。無理な長距離移動は避け、1日1エリアをじっくり楽しむプランにするのが成功の秘訣です。
